韓国ドラマ 悪の心を読む者たち「악의 마음을 읽는 자들」感想 | Koreaル通信（旧テソン不動産）

韓国ＳＢＳドラマ　悪の心を読む者たち「악의 마음을 읽는 자들」
2022年1月14日から毎週金土夜10時からＳＢＳで放送されているドラマ。このドラマはノンフィクションエッセイ「악의 마음을 읽는 자들」をドラマ化したものです。大韓民国を恐怖に陥れた動機の無い殺人が急増した90年代後半から2000年代初め。科学捜査がまだ発達してなく、監視カメラが不足していた時代の連鎖殺人の捜査と犯人を検挙するため、核心的な役割を果たした韓国初のプロファイラーの実話に基づいたドラマです。

韓国ドラマ　悪の心を読む者たち　登場人物

犯罪行動分析班

송하영(ソンハヨン）役 　　김남길（キムナンギル）

ソンハヨンは相手の感情を深く共感できる能力を持っている子供だった。刑事となり、被害者とその家族の感情を読み、殺人犯が何故人を殺すのか、殺人犯と面会し、彼らの心理を考えるようになる。クギョンスの誘いで「犯罪行動分析班」に所属しプロファイラーの道へと進む。

국영수（クギョンス）役　진선규（ジンソンギュ）)

元鑑識エース。＜目に見える証拠だけに頼ってはいけない＞と＜犯人が何故どのように準備して、どのように犯行したか全体的に考える必要がある＞と「プロファイラー」の重要性を主張してきたクギョンス。ソンハヨンにプロファイラーの素質があると確信した「クギョンス」は「ソンハヨン」と「犯罪行動分析班」を新設する。

정우주（ジョンウジュ）役 　려운（リョウン）

統計分析官　警察が保有している犯罪関連の情報と共に地理的、人口統計学的情報の多様な事件資料をデータ化し分析する。不満ひとつ言わずに、時には事件の鍵となる核心を突く発言をするウジュ。「犯罪行動分析班」に無くてはならない存在となる。

機動捜査チ班1－２　班長
刑事としての実力があり、鋭く理性的な性格。最初は「犯罪行動分析班」を信じられず、反感さえ持っていたが、だんだんとプロファイリングを信じて捜査していくようになる。

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韓国ドラマ「悪の心を読む者たち」あらすじ

幼い頃、主人公の「ソンハヨン」が母親と川に遊びに行き、溺れてしまいます。

ドラマは、溺れている川の中で女性の遺体を発見し衝撃を受ける場面から始まります。

その後ドラマはハンソヨンが大人になり刑事となった１９００年後半へ。

第１話＜赤い帽子連鎖殺人事件＞では、犯人の誤逮捕をきっかけに、ソンハヨンは犯人の心理を分析するようになります。

刑務所にいる殺人犯に何回も面会し、彼らの心理を知ろうと努力します。そして見事真犯人を逮捕します。

「ソンハヨン」はプロファイラーの素質を全て持っていると確信した「クギョンス」は「ソンハヨン」を誘い「犯罪行動分析班」を新設します。

当時の韓国の警察はプロファイリングなど全く重要視しておらず、「犯罪行動分析班」は上層部や機動捜査班から反感を買ってしまいます。

しかし、第３、４話の「少女誘拐殺人事件」では主人公ソンハヨン所属する「犯罪行動分析班」の見事なプロファイリングで犯人の大きな手掛かりを見つけ、機動捜査班と協力し見事に犯人を逮捕するのです。

第５,６話　要約

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「悪の心を読む者たち」OST (Nerd Connection) – Lullaby MV

韓国ドラマ「悪の心を読む者たち」見た感想

始めは警察の誤逮捕や殺人事件など、普通の刑事ドラマかと思って見ていたのですが、主人公が犯罪者の心を読もうとする姿、ドラマの内容、俳優たちの演技にどんどんと引き込まれてしまいました。
少女誘拐殺人事件、レイプ殺人事件など、韓国でも日本でも他人事ではありません。私たちは犯罪と隣り合わせに暮らしているのです。この「悪の心を読む者たち」というドラマは９０年代後半から２０００年代前半の韓国での実際の事件を元にしたドラマの為、犯罪者がどのような心理状態で犯罪を起こしたのかをドラマを通して知ることができます。そして大切な家族や、自分自身が犯罪に巻き込まれないようにいつも自分自身が注意しなければならないと感じました。

※現在韓国ドラマ「悪の心を読む者たち」はWAVVEオリジナルのためネットフリックスでの配信はありません。しかし韓国で話題性の高いドラマなので、韓国ドラマを見られる有料サイトなどで放送される可能性もあるかもしれません。少し考えされられるドラマですが、おすすめです！

韓国ドラマ「悪の心を読む者たち」日本での放送予定

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