延世大学の語学堂に留学した場合、留学かかる費用は一体いくら?
韓国留学といえば、必ず誰もが耳にする学校が延世大学語学堂です。
延世大学語学堂は1959年に設立され韓国で最も古い歴史のある韓国語教育機関。
教授陣は全員有名大学の博士、博士過程を卒業しており、知識も豊富でベテラン揃いです。
開校以来2023年までに約18万人以上の学生が韓国語を学んだとされています。
世界中の国から韓国語を本格的に学ぶ学生が集まる韓国一のマンモス校です。
延世大学 韓国語学堂
延世大学語学堂は韓国で韓国語教育では歴史が古く、それゆえに、語学堂の授業へは他の語学堂よりかなり力が入っています。
私はここで合計5人の先生と出会いました。どの先生達も熱心に教えてくださり、どんな質問にも丁寧に、わかりやすく教えてくれました。特に3級の先生の授業はスパルタでしたが、3級は非常に重要な文法を教えてくれる旧なので、その後短期間で韓国語が上達しました。今でも延世大学を選んでよかったと思っています。
延世大学語学堂に留学 費用はどのくらい?
実際かかった留学の費用を大まかに分けると以下のようになります。3か月で計算してみました。
(コロナ禍前です)
- 学費 18万円(10週間)
- 飛行機代 5万円
- 海外保険 3万円
- 滞在費 30万円(10万円×3ヶ月)
家賃 5万円(食事付下宿光熱費込)
食費 2万円(ランチやカフェ、週末の食費)
生活費1万円(生活用品など)
その他1万円(携帯、交通費など)
食事付下宿で節約生活
私が10年前に語学堂に通ってた時は、トイレシャワー共同、女性専用フロアーで朝晩食事付き家賃4万円~5万円程の下宿で生活していました。当時はまだ下宿が主流であり、語学堂の友人たちも下宿やコシテルに住んでいる人が殆どで、ワンルームに住んでいる人達は経済的に余裕があるように見えました。
しかし現在は建物の老朽化やコロナ禍によって下宿が激減してしまったため、留学生達の滞在施設として「シェアハウス」や「コシテル」のような滞在先が代表的です。
ワンルームの場合には、家賃は少なくとも月6万円は必要で、管理費、光熱費などを考えると上記の家賃に追加3万円は考えた方が良いです。また保証金も最低50万円は準備が必要です。
実際にヨンセ大学語学堂に通った感想
私は延世大学語学堂で9ヶ月韓国語を勉強しました。私が延世大学の語学堂を選んだ理由は延世大学の新学期がちょうど渡韓スケジュールが合っていたからと、何よりも延世に留学した事のある友人が、延世に通って韓国語がとても上手になっていたのが理由でした。しかし授業料は決して安い方ではありません。
2024年度の学費は1学期10週間で177万ウオンです。その他登録料と、教材費がかかります。
延世大学の語学堂は課題宿題発表が多い事で有名です。30歳を直前に留学した私も若い子に混ざってヒーヒー言いながら勉強していました。TOPIKに出てくるような問題や、単語も自然に学習することができました。今は色々なところでヨンセ大学で学んだ韓国語が役に立っています。韓国語を本格的に勉強するのであれば、ヨンセ大学語学堂をおすすめします。
ライター紹介 Writer introduction
Macchan 女性
韓国在住14年目。ソウル新村(シンチョン)に位置する女性専用シェアハウスDODORE HOUSEを運営しています。また短期可能なコシテルや下宿やシェアハウスをご紹介しています。(ワンルーム、オフィステルは担当しておりません)