韓国でコロナに感染したら?韓国「コロナ感染者・同居人の為の案内文」2022年2月~ | Koreaル通信(旧テソン不動産)

韓国でコロナに感染したら?韓国「コロナ感染者・同居人の為の案内文」2022年2月~
  • オミクロンはデルタ株より重症化する事が少なく、無症状や軽症の場合は解熱剤、風邪薬等を服用しての回復可能という事で、韓国国内でのコロナ感染者ルールが大幅に変更されました。
    ここでは仮に韓国留学中コロナに感染したらどうすればよいのか、2022年2月16日に韓国の疾病管理庁のホームページにて公開されている案内文を読んでみます。
    ※2月26日 情報を一部訂正しました。
    ※2月28日 情報を一部訂正しました。

韓国でコロナに感染したら、基本在宅治療 隔離期間は7日間

  • 検体採取日から7日間 自宅にて隔離
  • 検体採取日を含めて7日目の24時に隔離解除 隔離前検査は不要
  • 同居人には感染事実を感染者本人が知らせる
  • 同居人とはトイレ、キッチンなど別々に使用し頻繁に消毒する。

ここには書かれていませんが、隔離時の位置追跡アプリケーションは廃止されたとの事です。

ポイント①コロナ感染者を 「集中管理群」と「一般管理群」に分別

集中管理群(60歳以上・50代基礎疾患者・免疫低下者)」が感染した場合 

60歳以上。50代基礎疾患者・免疫低下者は「集中管理群」になります。

  • PCR検査が陽性になった場合、携帯電話に送られてくるQRコードにて診療治療アプリケーションをDL.
  • 毎日健康状態を測定し、アプリケーションに入力
  • 在宅治療セットを受け取ることができる(体温計・解熱剤・酸素飽和度測定器・消毒液等)
  • 症状発生時、在宅治療セット内の薬を服用
  • 必要時、電話相談・処方を受けられる。
  • 対面治療が必要時、事前予約をして短期治療外来センター訪問
  • 経口治療薬(パクスロピドュ)の処方には医師の判断が必要
  • 緊急時、在宅治療アプリ緊急コールまたは保健所からメッセージ内に書かれている番号に電話

一般管理群(上記の集中管理群に当てはまらない者)」が感染した場合 

 
60歳未満(50代基礎疾患者、免疫低下者除く)なので大部分の日本人留学生がこの「一般管理群」に含まれると思います。

要約

  • 携帯にメールやカカオトークで陽性連絡がくる。
  • 疫学調査はその後送られてくるURLに入力する。(1、2日後以降になることが多い)
  • 自宅で自己隔離。自ら健康状態を観察
  • 必要時、地域のクリニックにて電話相談、処方を受けることができる。1日1回可能で、本人負担金無し。https://www.hira.or.kr/main.do    にて近くに医療期間検索可能
  • 対面診療が必要な場合は、徒歩・自家用車・防疫タクシーを利用し短期外来治療センター訪問可能(事前予約)
  • 電話相談を通して薬の処方を受ける場合、家族や同居人が受け取りに行く。同居人の受領が難しい場合には薬局から郵送。www.hira.or.krにて在宅治療者の為の処方医薬品の調剤・伝達が可能な薬局確認可能
  • 夜間相談、処方が必要な場合、24時間運営する在宅治療医療相談センターに電話し、相談と処方が可能。
  • 緊急時は119に連絡
  • コシテル・シェアハウスなど隔離が難しい施設は生活治療センターへ入所可能(ベットに空きがある場合のみ)

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オミクロンは比較的軽いと言われていますが、人によって症状が違います。
市販の薬ではなく指定病院で処方してもらう薬の方が良く効きますので、辛い場合には我慢せず近くの指定病院に電話して処方してもらいましょう。

一緒に住んでる同居人がコロナに感染したらどうすればいい? 

要約

  • 同居人から感染したと連絡がきたらすぐPCR検査が必要
    3月1日から義務ではなくなりました。3日以内にPCR検査、7日目に迅速抗原キット検査推奨
  • 同居人の隔離期間は感染者と同一(ワクチン接種完了者は隔離免除)
    3月1日からワクチン接種未接種に関わらず、隔離義務無し 
  • 同居人の中で追加感染者が発生した場合、追加感染者本人のみ改めて7日間隔離。
  • 隔離期間中でも、食品、生活用品など必要不可欠な外出は1日2時間以内で可能。
  • 隔離監視解除前PCR検査にて陰性の場合、隔離解除
    7日後にPCR検査を受ける
  • 毎日朝夕にコロナ19の症状が無いか健康状態を確認し、症状発生時には検査を受ける
  • PCR検査は保健所、選別診療所を訪問。
ルールが頻繁に変わりますが、3月1日からは一緒に暮らしている家族や友人が感染したとしても、ワクチン接種未接種に関わらず、隔離義務はありません。PCR検査も義務ではなくなりました。3日以内にPCR,7日目に迅速抗原キットでの検査が推奨されます。もちろん症状がでたり、心配なら検査を受けることができます。
インフルエンザや風邪のような扱いになってきました。

まとめ

今後韓国でコロナに感染しても、基本的には在宅治療です。
実際にコロナに感染した人の話によると、陽性の知らせと一緒に上記の案内が携帯メッセージで来るだけで、隔離解除までその他連絡がない事が多いそうです。

上記の案内を見ると薬を処方してもらえるようですが、念のため事前に市販薬を購入しておくか、日本から解熱剤や風邪薬を持ってくるのも良いでしょう。

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ライター紹介 Writer introduction

内田真知子

韓国在住14年目。ソウル新村(シンチョン)に位置する女性専用シェアハウスDODORE HOUSEを運営しています。また短期可能なコシテルや下宿やシェアハウスをご紹介しています。(ワンルーム、オフィステルは担当しておりません)

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