韓国での一人暮らしの住まいのタイプ | Koreaル通信(旧テソン不動産)

韓国での一人暮らしの住まいのタイプ

夢にまでみた韓国での生活がもうすぐ!

しかしいざ行くとなると、どこに住めばいいのだろう。生まれて初めての一人暮らしが海外・・どうしていいかわからない!みんな韓国でどんな住まいに住んでいるの?といろいろ疑問がでてくると思います。

韓国人がソウルで一人暮らしを始める場合を例にあげてみましょう。

韓国人が親元を離れてソウルで一人暮らしを始める場合、どのような住まいをみつけるか例をあげてましょう。大まかに分けて4種類

1ワンルームやオフィステル(ワンルームマンション)を契約

進学や就職となると、4年は住むのでワンルームやオフィステルの最低1年の契約期間は問題なく契約できると思います。韓国では賃貸に保証金は当たり前という常識がありますので、ワンルームやオフィステルの500万ウオン(約50万円)、1,000万ウオン(約100万円)の保証金は特に何とも思いません。中には1億ウオン以上(1000万円以上)出してチョンセで探す方も多いです。

※チョンセとは高額な保証金を家主に預け、家賃が発生しないシステムです。

2寮に入る

大学進学の場合、一番簡単ですよね。大学も近いですし、安心です。ただ、寮は一人部屋は高いので二人部屋、3人部屋とプライベートがない空間になる可能性が高いです。

3下宿

子供がしっかり食べられる環境にあるか、考えている親御さんは下宿を探す方が多いです。共同部分も多いため、不便な部分も出てきますが、何より食事がでますし、食費光熱費も含まれているので経済的です。(韓国は食材費が高いですから)保証金や契約期間も特にないため(短期の場合は契約時に確認し了承得られれば問題なし)入居しやすいのが特徴です。

4コシテル

韓国人の親御さんでコシテルを勧める方は少ないでしょう。ただ、やはりかなりの低価格で短期間でも住めるため、需要はあります。大学ではなく、国家試験を受けるために、看護師の資格試験を受けるためにと、短期でソウルに滞在する人はコシテルに住む方もいます。昼間はほぼ外で勉強し、寝に帰ってくるというパターンかと思います。

5シェアハウス

学生は少ないかもしれませんが、会社員や外国人との交流を求める人はシェアハウスに住む人も多くなってきています。シェアハウスはルームシェアが多いです。

日本人留学生なら韓国ではどんなタイプの住まいが可能なのか。

個人の予算、滞在期間、希望条件によって異なります。

滞在期間1年以上、保証金500万ウオンの準備可能!

⇒①③④⑤全て選択肢に入ります。②の寮は大学に通う人のみ。

滞在期間半年以上1年未満、保証金500万ウオン準備可能!

⇒場合によっては①も可能、③、④、⑤も全く問題なし。

滞在期間半年以上1年未満、保証金準備不可!

⇒①は無理です。③④問題なし。⑤は保証金が多少発生することが多い。

滞在期間3か月未満!保証金準備不可!

⇒①は無理です。③、④問題なし。⑤は保証金が多少発生することが多い。

滞在期間1か月!保証金準備不可!

⇒①は無理です。③は時期によっては可能、④問題なし。⑤は保証金が多少発生することが多い。

まとめ

こうやってまとめるてみると韓国ではコシテルが日本人をはじめ、外国人に人気がある住まいというのは納得ができます。コシテルは短期滞在は入居しやすく、退去しやすいので良いですが、狭いので長期滞在には向きません。

長期滞在で保証金も余裕がない場合には、下宿や広めのコシテル、個人のトイレシャワー付きの下宿であれば、部屋もストレス溜めるほど狭くもなく、契約期間も1年の縛りもなく、住みやすいのではないかと思います。

ライター紹介 Writer introduction

内田真知子

韓国在住14年目。ソウル新村(シンチョン)に位置する女性専用シェアハウスDODORE HOUSEを運営しています。また短期可能なコシテルや下宿やシェアハウスをご紹介しています。(ワンルーム、オフィステルは担当しておりません)

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